こんにちは 齊藤美紀です。
先日、私の愛する師匠 武田吉康先生がゲストスピーカーを務める、次期人間国宝の辰巳 満次郎さん「能」鑑賞の会に参加してきました。コレド室町の中にある水戯庵。こちらはお食事をしながら能鑑賞が出来るという、今までとはちょっと違った場所です。
ご一緒した経営者の方々は「今年一番良かったです!」と言われていた位、感動的な夜でした。


300年前の能面を前に解説をしていただきましたが、ちょっとした面の動きで表情が全く違うんです!!日本文化、芸術に疎い私ですが、満次郎さんのなんとも表現しがたい声には惚れました(*^。^*)
さて前置きが長くなりましたが、なんで営業のプロである武田先生がゲストスピーカーとして白足袋を履き、能舞台で話をされたのか?
それは、究極の営業とは、芸術だからです。
「歩くセレクトショップ」の私が感銘を受けたのが、まさに武田流芸術的営業道なんです。

営業とは、一つ、一つの作品である
営業とは、「交渉」の一分野であり、ひとつの形です。
究極の営業とは、
目の前にいる相手にプレゼンテーションをする度に、一つの作品が出来るような感覚です。
1回のプレゼンテーションが一つの作品です。それゆえ、やる度に違うし、大作もあれば小さい作品もあります。
綺麗なプレゼンテーションというものには、相手の抵抗感が全くありません。
相手と一体になること
さて、その作品を作る基本は?
目の前にいる相手と一体になることです。
目の前にいる相手と一体になり動いていること=ダンスを踊っているようなイメージです。
芸術的営業道とは?
1.目の前にいる相手に自分の商品、サービスの説明をする前に、
相手の答えは決まっている。要はYesである感覚がお互いある。
2.お互いにメリットがある結論に至るので、相手が抵抗することはない。
3.物を売る、頭を下げてお願いをすることではなく、日本文化や柔道・剣道のような
型を身につけること。

今日は、日本文化を通して、100%クロージングの法則の集大成でもある「武田流芸術的営業道」について少し書かせていただきました。
日本人として、伝統的ある日本文化に触れる時間を持つことが大切だな~と感じたひと時でした。
辰巳満次郎さんの「能」イベント日本文化が世界を救うに、ご興味を持たれた方に次回のお知らせです。
2月12日火曜日 コレド室町 水戯庵
参加費:15,000円 (能、解説、食事、ドリンク付)
限定40名
☆お申込希望☆ ←こちらをクリック下さい。

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